育てやすい野菜選び
こんにちは、ナチカツです。
前回は土作りの記事を書きました。
土作りの準備が整ったら、実際に苗を購入して植えましょう。
我が家では、毎年5種類ほどの苗を購入して育てています。
種から育てるのは面倒だし、手軽に家庭菜園を楽しみたいですよね。
5月になると、ホームセンターなどで苗の販売が盛んになります。
あれもこれも育ててみたい!と欲張ってしまいますが、
まずは1~3種類くらいから始めるのが良いと思います。
また、最初は育てやすいものから取り組むのが良いでしょう。
我が家では最初「きゅうり」、「トマト」、「なす」から始めました。
苗を購入する際は、葉の色が濃く、茎は太くてしっかりしたものを選ぶのがポイントですよ。
他にも育てやすい野菜として「ピーマン」、「シシトウ」、「オクラ」、
「エダマメ」「サンチュ」などもおすすめですよ。
また時期は少し異なりますが、「ホウレンソウ」「チンゲンサイ」なども手軽に育てられます。
苗を植える
苗を購入したら、さっそく植えてみましょう。
苗は、ポットに入ってますよね。
ポットの底に穴があいてるので、その穴から指で土ごと押し出してポットから出して下さい。
畝にそのポットから取り出した土の大きさの穴を掘ってやさしく置き、
掘った土をかぶせながら苗がしっかり上を向くように調整しましょう。
苗を植えたら支柱を立てます。
育てる野菜によって色んな立て方があるようですが、我が家では、きゅうり以外は全て同じ立て方をしています。
我が家の今年の夏野菜は、「トマト」「ピーマン」「シシトウ」「オクラ」「きゅうり」です。
「シシトウ」は今年初挑戦です!
ピーマン、シシトウ、トウガラシは「ナス科トウガラシ属」という仲間で育て方がほとんど同じなんだそうです。
育て方が同じであれば、簡単かも?という安直な考えで「シシトウ」デビューです(笑)
それでは2017年、我が家の夏野菜たちを紹介します。
まずは「トマト」
つづいて、ピーマン
そして、シシトウ
ナス
オクラです。
オクラは、まだ少し小さいので、支柱を立てようかどうか迷ってます。もう少し大きくなってからにしようかな…と。
オクラの苗は小さくて可愛らしいのですが、育ってくると結構な大きさになるんですよ!!
支柱と苗を結ぶ
支柱ですが、これもホームセンターで簡単に手に入ります。
細くて短いものから太くて長いもの、伸縮できるタイプもあります。
もちろん、上の写真のナスに使っている竹の支柱も売ってますよ。
一番メジャーな緑色の支柱は単品でも購入可能な場合が多いですが、
竹の支柱の場合は、10本1組などで売られている事が多いです。
私は竹の方が風情があっていいなと思ったりするんですが、
バリエーションの多い緑色の支柱の方が使い勝手は良いかもしれません。
特にきゅうりなど、「つる性の野菜」は支柱に絡みついたり
巻きついたりしながら大きくなるので、竹だけでは難しいかもしれません。
きゅうりの場合、つるを絡ませるために「きゅうりネット」なるものまで販売されています!!
このネットを支柱と組み合わせて張ってやることで、上に向かってつるが伸びて成長します。
支柱を立てたら、茎と支柱を結びます。
本当は紐の方が良いのでしょうが、不精ものの我が家では、ワイヤー入りのビニール紐で結んでいます。
結び方は、苗と支柱の間で紐をクロスさせて8の字に結ぶのが良いです。
この時、茎の方は緩めにゆったりと結びます。
どうしてかわかりますよね?
茎は成長するにしたがって太く、大きくなるからです。
先ほどのピーマンの写真を見て頂ければ、茎の方の紐はゆったりと巻かれているのが
分かるかと思います。
この後の管理は、「実りを楽しむ 夏野菜を植えよう②」に書きたいと思います。