芝刈りについて
こんにちは、ナチカツです。
6月~9月にかけて、芝はどんどん伸びて成長します。
成長しますが、野菜や花のように成長するのを見守っていてはいけません。
夏になると、週に1回のペースで行わなければいけない作業があります。
そう、芝刈りです。
我が家では、キンボシの手動芝刈り機「イーグルモア」が大活躍しております。
手押しでゴリゴリ押しまくって、刈りまくります(笑)
刈られた芝は、前カゴに入る仕組みになっています。
こんな風に
押した時に中の回転刃が勢い良く回転して芝生が刈られ、
前のカゴに飛んで入ってくるって感じです。
私が使用して思った事は、押した時の回転音が少しうるさいので、
日中に作業するのをおすすめします。
芝を刈る高さ調整も出来ますし、なによりキンボシ株式会社さんは、
刃物ブランドですので、切れ味抜群です!
前カゴにどんどん入ってくる芝の刈りカスを見るだけでも、
気持ちいいですしストレス解消にもなります(笑)
5月、今の時期でしたら、あまり芝生もガンガン成長していないので、
刈り取る量としても少ないです。
芝生の特徴は、刈られると更に根を張って広がろうとするので、
こまめに芝刈りすることで、芝生が少ない部分もどんどん緑に変わってくるんですよね。
我が家のハゲてしまった部分の芝生も元気になってくれるのを期待しています。
また、芝刈り機では対応できない部分もあります。
四隅やブロック塀で囲まれた部分などは、芝刈り機での対応は難しいので、
剪定ばさみなどで対応しています。
刈った芝は家庭菜園で大活躍
芝刈り機で刈った芝の刈りカスは、家庭菜園で再利用することが出来るんです!
現在、我が家の家庭菜園では、じゃがいも・スナップエンドウ・きゅうり・
とうもろこしが育っています。
芝の刈りカスは、敷き藁(わら)の代用として苗の根元に敷いてあげます。
こんな感じに敷いてあげます。
今の時期は、刈りカスも少ないので敷く量も少なくなってしまいますが、
夏の暑い時期は週に1回のペースで芝刈りをしますので、
夏野菜の根元にたっぷりと敷いてあげられますよ。
この敷き藁の効果は、いくつかあるそうです。
その一つは土の温度上昇を防ぐこと
土に直接光が当たるのを防ぐことで、土の温度が上昇しすぎるのを防ぐ
効果があるそうです。
また、土に直接光が当たらない事で土が乾燥するのを防いでくれる効果もあるんだとか。
もうひとつは、泥跳ね防止
トマトなどの果菜類を育てる時、雨や水やりの時に泥跳ねする事で、
土に潜んだ病原菌が葉や実に付いてしまって病気に感染してしまうんだそうです。
敷き藁をすることで、泥跳ねを防止して病気を予防できます。
さらなる効果は、
最終的に土に還元され、土と混ざり合う事で肥料にもなる
という、まさに一石三鳥の敷き藁効果!!
敷き藁をしても更に余る程、芝の刈りカスはどんどん増えていきます。
捨てずに家庭菜園の端っこに積んでおいて、
また土と混ぜ合わせる事で冬野菜の時にも活躍してくれます。