こんにちは、ナチカツです。
念願のマイホームを手に入れて3年が経過しました。
5月は芝生が緑一色になる季節ですよね。
芝生の管理は大変です
我が家の芝生は、2月末~3月中旬にかけて低く刈り込み、
サッチを取り除き、エアレーションを実施しました。
写真上が低く刈ったところ
写真下がエアレーションをしたところ
サッチとは、芝刈り時の刈りカスの事で、または芝生の葉や根が枯れて
腐ったようなものをいいます。
熊手やレーキを使ってサッチを取り除くのですが、
今年は低く刈り込み過ぎたようで…少し離れて見ると緑が綺麗に見えるのですが、
実は一部の芝生がハゲちゃってます!!
こんなふうに…(泣)
サッチを取り除く作業ですが、実はこれが芝生の管理で一番の重労働かもしれません。
腰にきます。確実に…。
しかも3年も経過すると、雨風・台風を経験した芝生の土が流れてしまうようで、
地面のあちこちがデコボコな状態となっています。
このような状態では、きれいな緑一色は難しいと思い、目土入れも考えていたのですが、
あっという間に芝生が伸びてきてしまったので、
今年のオフシーズンには目土入れがしたいです。
芝生が元気に育ってくるのと同時に、雑草もあちこちから芽を出します。
この雑草を早めに抜き取ってしまわないと、見た目も良くないですし、
雑草が育ってしまう前に、こまめに除去していきます。
しかし雑草にも強敵がいます。「チドメグサ」です。
こいつがやっかいな雑草で、芝生の根っこに絡みながら成長するので
完全に除去するのが非常に困難なやつなんです。
「チドメグサ」…和名:血止草
・止血成分がある為、古くから民間で血止めに使われていたようです。
・血止め薬の使用法としては葉と茎の地上部をよく洗って、
揉んだりすり潰したりして傷に塗る。
適度な肥料と除草剤の組み合わせで緑を保つ
芝生には、必ずといっていいほど雑草がつきものです。
そんな雑草を私のように、見つける度に抜くのも良いと思いますが、
なかなかそんな時間はありませんよね(苦笑)。
そんな時は除草剤を使いましょう。
ホームセンターで簡単に手に入ります。
私が使っているのは、2種類です。
MCPP液剤と
シバキーププラスα
MCPP液剤は数百倍に希釈して噴霧器で散布します。
液体なので、効き目が早く効果も目に見えて分かります。
希釈倍数を間違えないように気を付けましょう。
我が家では、主にチドメグサとスギナ対策として使用しています。
シバキーププラスαは粒タイプです。手を汚さずに芝にパラパラと撒いた後で散水します。
こちらも効果は良く、雑草に効く種類も多く、3ヶ月程効果が続きます。
肥料はこちら
芝の肥料はたくさん種類もあって迷ってしまいますが、
ホームセンターで手に入るものなら種類は何でも良いと思います。
値段も手頃なものから少し高価なものまでありますので、
お財布と相談しながら決めるのが良いと思います。
中身はこんな感じです。
こちらもパラパラと撒いた後で、たっぷり散水します。
水やりのコツ
芝生の水やりは、芝生育成の基本中の基本です!
春には1回/3~4日くらいを目安に行い、夏には基本的に毎日の水やりが
必要になってきます。
我が家の芝生は少しなので、ホースリールを使ってシャワーノズルで水やりをしています。
5月くらいまでは、水やりの時間は気にせずに出来ると思います。
問題は夏場の水やりです。
夏の日差しの強い日中に水やりをすると、芝生が蒸れてしまい、
蒸し焼き状態となる為、芝生によくありません。
朝夕の涼しい時間帯にたっぷりと水やりをします。
たっぷりの水やりってどのくらい?って思いますよね?
表面が濡れるくらいの水では、芝生がすぐに乾いてしまって芝生の根まで
行き届いていません。
地面深くまで、充分に水が染み込むくらい、しっかりと水やりをしましょう。